インタビュー

テニスグ!でおなじみ。社内ベンチャー・ LAWNは今?【挑戦】

「さあ、挑戦しよう!」のコーナーです

「イノベーション創出(新しいことをやろう・変えていこう)」に向けてチャレンジしている事例を題材に取り上げて、部門や担当者の情熱(想い)や行動(取組み)などを描き出すことで、読者の皆さんの「自身の業務で新たなことにチャレンジしてみよう!」という気持ちを後押しする記事を発信しています。

「LAWN」について

「事業創出支援プログラム」から生まれた社内ベンチャー企業「LAWN」。
「テニスグ!」の利用数は約1万人、”累計取扱高”は1億円を突破しましたが、
現在はテニススクール運用ツール「ハイタッチ」に注力中!

基本情報

住  所:大阪市中央区(MUIC Kansaiシェアオフィス内)
従業員数:17名(正社員6名、その他フリーランス副業など)

現在同社が提供しているサービス

「テニスグ!」

予約できるテニスコートは大阪・兵庫・京 都・奈良の46施設!(2025年1月現在)
テニスコート予約・練習相手探し・大会エントリーまでの全て を網羅したサービス。

「ハイタッチ」

2024年度から開始したサービス。導入企業 は、18社!(2025年1月現在)
スクール経営の業務効率化や収益拡大を実現するスクール専用ツール。

これまでの振り返りと今後の事業について

「テニスグ!」事業で黒字化達成!関西で一定のシェアを獲得したが…

(COO:桝井)「テニスグ!」は、「予約実績に応じてテニスコート運営会社から利用料を収受する」というビジネスモデルを展開してきました。
地道な営業活動を通じ、2023年度には、見事黒字化を達成しました!

(CTO:田所 )しかし、市場のサイズ感や競合の存在を踏まえ、「テニスグ!」での全国展開や規模拡大については現状見送り、他の成長機会に注力することに。
2023年からは、「テニスフィットネス事業」「テニスボールの空気圧再生事業」「自治体向けの施設予約事業」などの周辺業界での新しい事業作りを模索してきました…。

準備は整った。今後は「ハイタッチ」で攻める!

(開発:田中)そんな中、テニススクール業界の会員管理は未だデジタル化されていないことに着目し、「ハイタッチ」を開発。業界にはシェア60%をもつ競合が存在し、そことの差別化が課題ですが、「新規会員獲得」や「既存会員の継続率向上を実現する機能」を搭載することで差別化を図り、現在18施設のテニススクールにサービスをご利用いただいています。

(営業:李 )「テニススクールに特化したアプリ」なので、”かゆいところに手が届く”という声もいただいており、どんどん拡大を進めていきたい。しかしその半面、人手不足で事業拡大に追いついていないという課題も出てきています。

(COO:桝井)このたび、テニススクール業界で最多施設数(88施設)を誇る企業から導入内定をいただきました!今後も業界でのトップシェアを目指し、年間売上4億円を達成することを目標とし、さらにヨガやフットサル、他のスクール業界への展開を進め、年間売上目標10億円超えを目指します。

目指すは、南海グループの第3の柱を築くこと

LAWNの事業はテニスが好きだからやっていると思われがちですが(テニスは愛しています)、実は南海の第三の柱を築くことに貢献したいという強い思いがあります。それを成し遂げるためには、デジタルを活用して収益を上げることがこれからの時代には必須。
そこで、私にとって身近であったテニスという領域でデジタルを活用した事業に取り組むことを選びました。

LAWNの日常をご紹介

プレゼン合宿

みんなで腹を割り切磋琢磨、営業プレゼン強化合宿。
苦しみは半分に、喜びは倍に!
仲間と共に日々挑戦、目指す世界の実現に向けて日々まい進中!

チームLAWN①

テニスグ!練習会に参加し出逢ったメンバーさん同志が結婚することもありました。とても幸せな出来事でした!

チームLAWN②

お誕生日会の様子、スグの助も参加!
良き仲間と出逢えました!