
プログラム説明会
Features 「beyond the Border 2026」の特長
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本業を続けながら参加可能
会社員の方でも本業を続けながらプログラムへの参加が可能です。(所属元の規程をご確認ください)
オンライン開催が基本のため、関西のみならず全国から応募が可能です。
※未成年ならびに学生の方は応募不可(社会人学生は可) -

応募するアイデアのテーマは自由
「フリーテーマ」と「特定テーマ」を設けており、応募時に選んでいただきエントリーができます。
(非営利目的、スモールビジネス、各個人や企業等に依存するような内容でないこと等、諸条件あり) -

検証フェーズ(ステージ2)で費用支給
検証フェーズ(ステージ2)に進んだ場合は、1案件/月額5万円の活動費を支給します。
さらに実証実験のために必要な費用についても、相談のうえ、最大150万円支給します。 -

事業採択後は、南海グループの「一員」として事業推進
最大6ヶ月間のプログラムを経て、最終審査会で事業採択となった場合は、原則、当社と雇用契約を締結し、当社社員として安定した環境のもと、全力で事業に取り組むことができます。
Themes 募集テーマ
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フリーテーマ
5つの特定テーマに該当しない事業領域についても、幅広くアイデアを募集します。 新たな価値を社会に生み出す、インパクトのある事業創出への挑戦を期待します。
特定テーマ
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空間・エリア価値の活用・向上
空き家等の遊休資産やローカルな資源、活用余地・付加価値向上余地のあるスペースなど、眠っている沿線資産の活かし方を問い直し、エリアの魅力と収益機会を高める新しい不動産・エリア活用の事業アイデアを募集します。
特定地域の課題解決にとどまらない構造的な課題に向き合うアイデアを期待します。 -
モビリティ・物流の効率化
通勤・通学・買い物などの日常の移動、観光などの非日常の移動、店舗やECの配送、企業間物流などの様々な「移動」を一つの仕組みとして捉え直し、便利さと持続可能性を両立するモビリティ・物流の事業アイデアを募集します。
沿線地域に留まらない暮らしと産業を支える挑戦を期待します。 -
デジタルを活用した新たな都市体験・エンタメの創出
鉄道や駅、街なかでの体験にデジタル技術を掛け合わせ、日常の移動や滞在をより豊かな都市体験・エンタメへと変えていく事業アイデアを募集します。
なんばをはじめとする、隠れた魅力を持つさまざまな地域で、新しい来訪や関係性を生みだす仕組みを期待します。 -
健康・ウェルビーイングの促進
移動・食事・睡眠などの日常行動や悩みと、医療・介護・地域コミュニティを繋ぎ、一人ひとりのウェルビーイングを高める事業のアイデアを募集します。
世界中の人々の日々の暮らしに溶け込み、心身共に支える新しい健康習慣のしくみ・サービスを期待します。 -
データ・AI活用による
くらし・仕事の最適化移動・購買・健康・業務などに散らばるデータとAIを活用し、生活者の意思決定や事業者の現場運営をより賢く/負担を少なく/新たな挑戦を後押しする事業のアイデアを募集します。
あらゆる事業者・生活者の現場や暮らしのリアルな課題解決や付加価値向上につながるプロダクト・サービスの構想を期待します。
Schedule スケジュール
- 1次選考(書類)エントリー期間中~順次実施予定
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エントリーフォームよりご応募ください。
エントリーフォームの内容を基に、1次選考(書類)を行います。
- 2次選考(面談)2026年1月下旬~2月上旬予定
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書類選考を通過された方には、2次選考(面談)を実施します。
※個別での面談を予定しています。(対面またはオンラインにて実施予定)
※2次選考の結果は、面談終了後、皆さまに個別でご連絡します。
2つのステージに分かれる約6ヶ月のプログラム
START キックオフ 2026年2月中旬予定
- ステージ1
- 2026年2月中旬~5月中旬予定(約3ヶ月)
※無償(費用支給は原則なし)
- サービスのコンセプト設計
- 顧客や顧客課題の実在を市場と向き合いながら仮説検証し、実現可能性のあるソリューション/サービスを定義します。
- ステージ2
- 2026年6月中旬~9月中旬予定(約3ヶ月)
※費用支給あり
- サービスモデル構築・ビジネスモデル検証
- ステージ1で示したソリューション/サービスを実証実験も踏まえながら、収益を継続的に生み出すためのビジネスモデルを検討・設計します。
事業採択!
事業採択後の進路(出口イメージ)
最終審査会で事業採択となった場合は、原則として当社社員に登用のうえ、当社社員として採択された事業を推進していただきます。約1年半の間の事業推進を経て、改めて事業審査会を実施し、事業継続可否について検討・決定する予定です。(約1年半の期間については短縮または延長する可能性あり)
最終審査会を経て事業採択
雇用に関する協議・契約締結
法人化・
代表として推進
出向起業(新たに設立した会社へ出向し
代表取締役に就任)にて事業を推進
既存部門へ移管・子会社化・新部門の設立等のうえ推進
事業責任者として、
南海グループ内にて事業を推進
約1年半、フルコミットで事業を推進
Application Guidelines 募集要項・応募条件
- 募集期間
- 2025/12/17(水)~2026/1/21(水)12:00
- 応募条件
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- ・大きな成長かつ、市場に対し新たな価値創出を目指して事業を創りたい方
- ・あつい想いを持って最大約6ヶ月のプログラムにコミットできる方
- ・最終審査会で事業採択となった場合、フルコミット(専任)で事業推進が可能な方
- 対象者
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個人(会社員や個人事業主の方など)
※役職は問いません
※未成年及び学生は不可(社会人学生は可) - 採用できない
アイデア -
以下の項目に該当する案件につきましては、応募ならびに選考の対象外といたします。
- ・法律および条令に違反する内容
- ・コンプライアンスに反する内容
- ・非営利目的、スモールビジネス、各個人や企業に依存するような内容
- ・そのほか、定める規約等に違反する内容
- 留意事項
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- ・企業に所属されている方は、所属元の企業の副業や機密情報等に関するルールを遵守したうえでご参加ください。
- ・プログラム参加中に発生する著作物や発明等といった知的財産権については原則当社帰属といたします。
- ・事業採択後、事業特性や進捗に応じて、転居等のご相談をさせていただく可能性があります。
- ・1次ならびに2次選考を通過した方につきましては「プログラムの参加ならびに提供における契約」を当社と締結いただきます。本契約は「事業推進責任者のみ」と締結させていただきますので、複数名でご参加いただく場合は責任者となる方が、メンバーの秘密保持等の遵守を管理いただきます。
また、本契約には、最終審査会を通過した後の契約や協議に関する事項は含まれておりません。
あくまで「プログラム参加中」の契約であり、実際に事業化が決定した際、雇用契約等の協議・締結を行います。
FAQ よくあるご質問
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- エントリーにあたり、必要なものはありますか?
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所定のエントリーフォーム (Microsoft Forms)からのご応募が必要です。
ご記入いただいた内容をもとに、1次選考(書類選考)を実施します。
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- エントリーにあたり、説明会やイベント等への参加は必須ですか?
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必須ではありませんが、少しでもご興味・ご関心がある場合は、エントリー前に説明会への参加(または、後日配信する説明会アーカイブ動画の視聴)を推奨しています。
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- 関西(大阪)以外にて勤務していますが、参加は可能ですか?
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はい、可能です。プログラム期間中は原則オンラインでメンタリング(事業壁打ち)等を実施します。なお、対面実施の場合はその都度ご相談及びご案内をさせていただきます。
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- メンタリング(事業壁打ち)の頻度はどのくらいですか?
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プログラム期間中、1案件あたり週1回・1時間程度を予定していますが、進捗状況等に応じて変更となる可能性があります。
なお、プログラムで提供するメンタリング(事業アイデアの壁打ち)や企画等については、平日(9時~20時頃までの間)を想定しています。
その他の時間帯をご希望される場合は、皆さまの本業等のご都合も踏まえ柔軟に対応しますので、都度ご相談ください。
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- 必要な費用は支給されますか?
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ステージ2に進んだ場合、1案件につき最大150万円を支給します。(都度事前調整のうえ支給)
※支給方法(予定):ステージ2の約3ヶ月間は、原則として費用を立て替えていただき、ステージ2終了後にまとめて精算手続きを行います。詳細は、1次・2次選考を通過後、プログラム参加にあたり当社と契約書を締結する際に、併せてご説明します。
また、ステージ1では費用支給は原則ありませんが、事業推進に必要と当社が判断した場合、当社が活用しているツールやサービスなどを当社費用負担で提供する可能性があります。
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- チーム(複数名)でのエントリーは可能ですか?
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はい、可能です。ただし、リーダー(責任者)を決めていただき、プログラム期間中の専任化等については、原則リーダー(責任者)のみを想定しています。
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- エントリー後の選考で通過する案件数はどの程度ですか?
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1次選考(書類)ならびに2次選考(面談)において、上限の定員数や通過人数は設けていません。ご応募いただいた内容一つひとつと向き合い、責任を持って選考します。
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- 事業採択後、出口のひとつとして法人化(出向起業)とありますが、南海電鉄の持株比率や資金供給方法はどのようになりますか?
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フリーテーマ型の場合の参考情報として、過去の事業創出支援プログラムでは以下を基準に、個別の事業内容を勘案・調整のうえ、資金供給を行いました。
法人設立時:南海電鉄が普通株式 5%程度を保有
法人設立直後:事業資金として、J-KISS型新株予約権(J-KISS2.0) による資金供給
※参考条件(標準的な目安):投資額 約2,000万円 /ディスカウント率 20%程度 /キャップ 約2億円
なお、上記は過去事例に基づく目安であり、最終的な条件は事業内容や協議結果などにより決定します。
また、特定テーマ型(フリーテーマ以外)の場合は、事業採択後、原則南海グループ内の事業として推進することを想定しています。
事業創出支援プログラム「beyond the Border」事務局 宛へ







